■「1〜4話の連合軍により解放される世界、」 (宇宙空間にて) クロード・ラエル   「またひとつ、拠点が落ちたか…              日本での反乱に呼応するかのように世界中で反乱が相次いでいる。」 ブリジット・ボアセリエ「しかもそのほとんどが成功していますわ。              いち早く我らの支配を逃れた日本の勢力が反乱に手を貸しているのです。」 クロード・ラエル   「日本人の助けで反乱を成功させた者達は今度は日本人どもと              ともに他の場所でそれをくり返しているわけだ。」 ブリジット・ボアセリエ「ええ。我々という『共通の敵』を得た旧人類どもは今、              一つにまとまっているように見えますが、『敵の敵は味方』という             論理はその戦いが終われば解消されてしまう程度の戦術に過ぎなません。」 クロード・ラエル   「宇宙に進出しておきながら未だ地上の価値観に縛られている…愚かなことだ。              だが、我々は違う。ここは一旦本拠地アンゴルモアに退き、             敵を失った地球人どもが再びお互いに牙を向け消耗するのを待つとしよう。」      「我らラエリアンの超最先端のクローン技術があれば、いつまでも若々しく上質な肉体を保つことができる。        いっぽう旧人類につく者どもは、教祖達も四神ですらいずれ老いて枯れて死ぬ。           父エロヒムと縁無き者にとって時は残酷なものだ。        …さて、ボアセリエよ、これより戦略的撤退を開始する。本隊付近宙域にある隊全てに通達しろ。」 ブリジット・ボアセリエ「地上に残存している隊に対してはいかがなさいますか?」 クロード・ラエル   「彼らにはそのまま旧人類軍の相手をしてもらうことになる。              奴らとて地球圏ではその力、侮れるものではない。               我々が安全宙域まで達するまで時間を稼いでもらうしかない。」     「もう知っているだろうが、地上部隊の一つに私とおまえに精巧に似せたクローンと大部隊が設置されている。        部隊の規模と兵装は一見すると本隊よりも勝っている。彼らは囮としての使命を果たしてくれるだろう。」 ブリジット・ボアセリエ「了解しました。彼らのためにも迅速かつ確実に行動しなければなりませんね。」 クロード・ラエル   「そう、我々には無駄にできるものなど何一つ無い。              彼らの来世と我らの未来に父エロヒムの恩寵のあらんことを!」 >ラエルの目的は過去に戻って完全にニビル星を衝突させることだった。 という記述を見落としてました。 【後付設定】 ラエルは地上勢力から「真・竹内文書」(別のシナリオルートで鈴木宗男が読んだもの)を押収している。 それによるとかつて四神の力よって時空に歪みや穴が生まれ、他の時間や空間への扉が開かれたことがある。 ネオ麦茶と同じ遺伝子をもつネオシリーズに四神(ネオ麦茶=玄武)の力に目覚めさせ、 それによって過去の世界への扉を開くのがラエルの狙い。 しかも既に研究はかなり進んでおり、強化されたネオシリーズはネオ麦茶と同じ力の一部に目覚めている。 (戦闘中にネオシリーズの能力値を見ると特殊能力の項目に「玄武掌」の名がある。) ■「宇宙に逃走するラエル、それを追うは復讐に燃えるネオ麦酒。 」 ネオコーンスープ「来たか、裏切り者め」 ネオ紅茶    「エロヒムに逆らえばどうなるか…後悔するがいい」 ネオ緑茶    「アメリカから来た裏切り者も、宇宙の塵にしてやった。           お前もそうなるのだ、ネオ麦酒!」 ネオこぶ茶   「アメリカ軍最後の希望とは笑わせる…! アメリカの技術の結晶がこの程度とは」 ネオモク    「と言っても、我々の機体自体が日本の技術の結晶なのだがな…ククククク」 ネオ緑茶    「まだラエリアンが弱小組織であった頃、フランス政府の圧力を受けていた           ラエル様はアメリカに憧れていたらしいが…            これほど呆気ないものなのだな、アメリカの軍事力とやらは」 ネオ麦酒    「揃いも揃って同じ顔、同じ声……俺と同じ顔をしていい奴は、この世にたった一人しかいない。           …もっとも、生きているかどうかは怪しいがな。」 ネオ烏龍茶   「それはネオむぎ茶の事か? ネオ麦酒」 ネオ麦酒    「貴様には…一度どこかで会ったか…?           確か2chの…そうか、ラエリアン統制化では言論の自由もクソも無いからな。」 ネオ烏龍茶   「仕方が無いのさ、それに群れてみるのも良いものだな。           お前もラエリアンの中で生きてみろ。 ここで無意味に死んでいくのがお前の望みなのか?」 ネオ麦酒    「…くだらん。 2ちゃんねらーとやらは馴れ合いはしないと聞いていたが…           どうやら貴様は完全に元いた場所に帰ったらしいな。それに、ここで死ぬつもりも毛頭無い。           死ぬならせめて、貴様らもラエルも全て道連れにして死んでやる。                                        俺はそのつもりで来た。」 ネオこぶ茶   「強がりを言うな。 その機体で何が出来る」 ネオモク    「この量産型自衛クラップス、お前も実験機でその恐ろしさを知っているはずだ…           それでも歯向かうつもりなのか? …本当の馬鹿か?」 ネオ麦酒    「その馬鹿に殺されるんだよ…これから貴様達は」 ブリジット・ボアセリエ「…やれ! 肉片一つ残すな!!」 ■「完成したネオシリーズを前に自衛ガンを破壊されるも、」 ■「謎の声の導きで異空間からデュラクビールを召還し殲滅する。 」 ■「ついでブリジット・ボアセリエをカットイン集にあるようなやり取りで撃破する。 」 ネオ麦酒「一発一発がチタン製の釘だ…こいつは爆弾とはわけが違うぞッ!」 そして現れたラエルと死闘を繰り広げ、決着が付いたと思われたそのとき、 ネオシリーズの力をひとつにしたネオ麦酒が次元の扉を開ける。 外典世界はニビル星衝突時にネオ麦茶が作り出した平行世界で、 ラエルの目的は過去に戻って完全にニビル星を衝突させることだった。 ラエルの代わりに過去に戻ったネオ麦酒は、麻原の欠けた穴を埋めてニビル星衝突を阻止する。 (世界は本編通りに歴史が修正される) 外典世界に帰還したネオ麦酒。そこはラエルとの戦闘を繰り広げた宙域で辺りには機体の残骸が漂っている。 元の世界が救われたことで役目を終えた外典世界だったが、今後も二つの世界は平行世界として存続するらしい。 しかし既にデュラクビールは半壊して動けず、ラエルとネオ麦茶のいない世界で自分の生きる意味を問うネオ麦酒。 そんな彼にラエルとの戦闘中ずっといたネオ麦茶の幻影が答える。 もうネオ麦茶はれっきとした一人の人間なのだから、自分の生きる意味は自分自身で作り出さなければいけないと。 そこにムネオを司令官とする連合軍の部隊がやって来る。振り返るとすでにネオ麦茶の幻影は消えていた。 生存者を探すムネオに通信を送るネオ麦酒。 「ネオ麦茶、もう少しだけこの世界で頑張ってみるよ。  最悪の未来でありながら、それでも少しはマシになったこの世界で・・・」 ■削除キー g5