ここはランディが用心棒をやっている田舎村。十六夜達により魔物問題も解決し、宴会状態になっている。
ガタッ
ジェンドが席を立った「どーしたジェンド」カイが言った
「こーゆー雰囲気は好きじゃない、外へ出る」
ガシッ
いきなり十六夜がひっついてきた
「そんなぁ、一緒に食事食べよ」
「ひっつくな」
「そーそー、ホラ酒でも飲め」
ランディが酒をついで無理矢理ジェンドに飲ませた。
カイは思った
(あーあ、やっちゃったよジェンドに)

「あっ、あのなジェンド。ランディはサ竹を割ったような性格で‥その‥怒らないでね」

「はふ?」
ふらふらふらふら
ガッシャァァン
ジェンドは樽に突っ込んだ
「大丈夫、ジェンド?」
十六夜が心配そうに声をかけた
「も、もうわ私は‥‥そっ、そ外へ行く‥からな」
ふらふらのままジェンドは外へ出て行ってしまった
「あいつ相当酔ってたぞ、大丈夫か?」
ランディが言った
「オレが様子を見て来るよ」
「僕も行くーっ」
「駄目だ、十六夜はここで待っててな」
「みゅう‥」
ガタッ
カイは外へ出て行った

外は意外に明るく遠くまでぼんやりと見える。満月だった。
(そう言えば、満月の夜にあの魔物は暴れていたんだな)
カイはそんな事を思いながら、ジェンドを探した。
少し周囲を探すと、100メートルほど離れた草むらにジェンドは横になっていた。鎧とマントは脱いであった。
「なんだこんな所にいたのか」
「う、うるせぇカイ、どっか行け」
酒の影響もあり、気持ち悪そうだ。
「そんなのレディを置いて行けるわけないじゃないか」
「うざい‥‥消えろ‥‥」
「オレな最初はジェンドが男だと思ってたが、女なんだな」
「私のどこを‥‥見てお、男と言う‥」
怒った口調だった
「すぐ斬りつけるトコロかな」
「あれは貴様が‥‥」そう言おうとしたとき、いきなりカイの唇が口を塞いだ
「んっ、んむっ」
カイは口を塞ぐだけではなく、舌も口の中に入れた
ぴちゃ‥ぴちゃ
舌と舌が絡み合う音がする

ぴちゃ、ぴちゃ‥


長いキスだった

すっ
カイは舌を絡めるのを止め、唇を離した
「はぁ、はぁっ、なっ何を‥する!」
そう言ってジェンドが殴りかかってきた。‥‥が、ジェンドはふらっと倒れてしまった
「な、なっ何だ?体が‥思うように‥」
「‥‥‥‥なれない酒を飲んだからだな、まぁ動けないなら好都合だ」
そう言うとカイの手はジェンドの服の中に入っていった。‥カイの手は胸の膨らみを捕らえた。
「なんだ。もう乳首が勃ってるな。キスで感じたのか?」

「う、うるさ‥い」
殴りかかろうとしても、体が動かない
「では、弄ろうかな」カイは手際良くジェンドの上の服を脱がした
ジェンドの褐色の肌は満月の光に照らされて美しく見える。とうのジェンドは顔を赤くし、横を向いている
「では‥‥」
カイの手は胸を揉み始めた。
「くっ、や、止めろ」やはり体を動かそうとしても動かない
指が胸の先端を弾く
「うっ、んっ」
「少しは女らしい声を出せよ」
今度は舌で胸を舐め始めた。カイは胸の先端を舌で転がし、時には軽く噛んだりして、ジェンドの胸を存分に楽しんだ

「はあっ‥‥はあっ‥‥」
「強情だな、ジェンド。喘ぎ声をそんな出さないなんて」
ジェンドの頭の中は酔いと快楽で分からなくなってきた
「そろそろメインディッシュを」
カイの手はジェンドの下腹部へと伸びていた
「くっ、止めろ、カイ!」
「ここまでしちゃあ、もう無理だね」
手はズボンの中へ入っていった
「あっ、んっ」
「‥濡れてる。胸を触られて感じたのか?」
ジェンドの女の部分はもうびちょびちょだった
くちゅ、くちゅ、じゅっ
カイの指は出たり入ったりを繰り返している

「邪魔だな」
そう言うとカイはジェンドのズボンを脱がした
へその下には紫色の毛が生えている
ずちゅ、ぬちゅ
「んっ、くっ、あっ」
「まだ我慢してるのか?ほらジェンド、こんなになってるぜ」
カイはジェンドの愛液でベトベトのてを見せた
「そっそんなモノ、見せるなっ!」

「‥こんなに濡れているなら大丈夫だな」
カイはズボンを脱ぎ自分のをジェンドの部分へあてがった
「いくぞ!」
ズン
カイのモノはジェンドを貫いた
「ああーーーーっ!」この時ばかりはジェンドも叫び声を上げた。

カイは結合部分を見ると血が出ていることに気ずいた
「あちゃー。処女だったか。まぁ、森にずっと封印されてたんだししょうがないか」
ジェンドの目からは涙が零れている
「ジェンド、痛いのか?」
「‥‥」
ジェンドは頷いた
「‥大丈夫だ、すぐなれる」


少し時がたった
「もう、大丈夫か?」
「‥‥」
ジェンドはまた頷いた
「よし、じゃあ動かすぞ」
カイは少しずつ腰を動かした
ずちゅ‥ずちゅ‥ずちゅ
「あっ‥んっ、あっ」
「声出せるじゃないか」
ぬるっ、じゅぷっ、ぶちゅ
「もうそろそろ良くなって来たか、ジェンド?」

「あっ、んっ、あんっ、はっ、あ‥はぁっ」
「女らしい声も出せるじゃないか」
「んあっ、は‥あぁっ、んはあぁぁっ」
じゅぷ、ずぬっ、ちゅぶ
カイが動くたびに水音が大きくなる
「んっ、くっ、はんっ、カッ、カイ、もう‥駄目‥だっ」
「オレもだっ、ジェンド‥‥」
カイの腰の動きが速くなる
ずりゅ、ぬぷっ、ぶちゅ
「限界だ!いくぞ!」
「あんっ!んっ!はあっ!」
ドクッ、ビュルルルッ、ビュッ
「あっ!あっ!あ〜〜〜〜〜っ」
ジェンドは体をのけぞらせ、絶頂に達した
ゴポッ
ジェンドの股からは精液と血が混ざった液体が出て来た

グポッ
カイは自分のをジェンドから引き抜いた
「よかったぜ、ジェンド」
布でジェンドの体を拭き、大変だったが怪しまれないよう服も着せた。ジェンドは服を着せられているときはもう寝ていた。そして、ジェンドにマントを被せ十六夜たちのいる、家へと戻った




翌日
「おはよう、カイ」
「おはよう、十六夜」
「ねー、ジェンドは?」
「あー、あいつは外で寝てたからな、外にいるんじゃないか?」
ガチャ
ジェンドが入って来た
「おはよう、ジェンド」
十六夜は挨拶をしたがジェンドは不機嫌そうにカイの方を睨んでいる

「カーーイーー!」
ジェンドは酔っていたが、昨夜の事を覚えているようだ
「ちょっ、ジェ、ジェンド」
「カイ!テメーはぶっ殺す!」
その後、一ヶ月間ずっと、カイ君の頭に岩が落ち続けた事は言うまでもない

〜オワリ〜